先日、お客様へ訪問した際に、製作現場で丸パイプのスリット切断とプレート溶接工程で溶接歪みの低減や溶接量を抑えることで生産効率の向上する方法を検討されていました。そこで弊社は、鋼材卸売業ではありますが、材料調達時に一次加工など加工部材の販売を行っていることから、加工部材の購入をご提案しました。
三次元レーザー加工機は、Φ406.4・板厚12tまでの丸パイプを加工できるため大口径の加工が可能です。更にレーザー加工は、スリット幅やスリット位置の精度が高いためスリット幅を縮小でき、溶接脚長を減らすことがでます。
結果、歪みを抑えた生産が見込まれることを提案いたしました。早速、ご注文を頂き、引き続きお取引をさせて頂いています。